2020.12.07
日本読者向け
タイのジェネレーションギャップ
タイローカル企業の中でも「人」に関する悩みは、組織の一つの大きな問題として挙げられます。人材マネジメントを考えるにあたり、「世代別」について考える必要があると思いますので、タイにおける世代別と特徴についてご紹介します。
- Gen B、1946-1964年生まれの 「Baby Boomers」 現在、56~74歳
【第2次世界大戦後の時代】
特徴: 真面目、忍耐強く、仕事は生きがい。保守主義とも呼ばれる。 - Gen X、1965-1979年生まれの 「Generation X」 現在、41~55歳
【ビデオゲーム、パソコン時代】
特徴: 正式でなく単純なものが好き、Work-life balanceを求める。職場のために貢献する考えがなく、義務として働く。 - Gen Y、1980-1997年生まれの 「Millennials」 現在、23~40歳
【デジタルテクノロジー時代】
特徴: 仕事内容の明確さ、褒め言葉、高給を求めるが、忍耐弱くよく転職する。仕事後自分の時間を取りたい。 - Gen Z、1998年から生まれの 「Generation Z」 現在、22歳以下
【ワイヤレス通信時代―】
特徴:違いを受け入れることにオープン。忍耐弱いため、よく転職する傾向。理由と説明を求める。
人事制度を考えるには、ジェネレーションギャップを理解した上で、一人ひとりの傾向と向き合う必要があるのではないかと思います。
参照:https://www.posttoday.com/life/healthy/587633
Tokyo SME Support Center Thailand Branch Office, 白鳥ナタポーン