2021.03.15
日本・タイ読者向け

日本のビンテージ皿について

私は、アンティックやビンテージの皿を集めるのが好きです。それらは食べ物をより美しく見せ、テーブルセッティングを豪華にします。中古の皿には、それに隠された秘密の歴史や裏話が有り、食卓の話題に事欠きません。また、食事の時にお気に入りの皿を選ぶのも楽しみです。タイで出回っている日本の中古の陶器は、通常日本からコンテナ船で運ばれてきて、バイヤーがコンテナの中身をまるごと買い付けた後、バンコク、チョンブリ、アユタヤなどの各地の倉庫のような場所で、キロ売りもしくはブランドごとにまとめて一般顧客に販売されています。値段は100-200バーツ/キロ。私はこの買い物が大好きで、掘り出し物に出会った時は、隠された宝石を手ごろな価格で見つけ出せた時のように感激、興奮します。また、この趣味は、リサイクルという意味でも環境にやさしく、同好者の友達も作ることができます。その友達には、ビジネスオーナーやレストランオーナーもいます。しかし私にとって、この趣味の問題は、掘り出し物を買いすぎて、それを保管する場所が無くなり、新しい食器棚が必要になることです。

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