EGATの新たな焦点は”EV充電サービス”

EGATはEVソリューションサービスを拡大

Bangkok Post. 2024.10.27

　タイの電力公社（EGAT）は、電気自動車（EV）ソリューションサービスを拡大し、充電ステーションの増設を進めている。これは、EV産業の成長を受けたもので、二酸化炭素排出削減を支援する目的がある。EGATは、過去にいくつかのEV関連事業を試験的に運営しており、50年の電力供給の経験を活かして競争力を持つとしている。

　今年は新たに110の充電ステーションを追加し、来年にはさらに100を計画している。EGATは、EV充電ビジネスがまだ成長の余地がある市場であると信じている。タイではバッテリーEVの台数が141,008台に達しており、EVエコシステムと規制が整備されている。EV充電は、EGATが提供するいくつかの EV ビジネス ソリューションの1つ。その他には、充電設備の設置、充電ステーションでの車の列を管理できるスマートフォンアプリ、充電インフラの技術的側面に関するコンサルティングなどが含まれる。

Photo by Zaptec on Unsplash