TokyoSMEタイ事務所による情報発信です。タイ及び周辺国の最新情報をお届けします。
タイのEコマース市場は、興味深い成長と動きを見せてきた。2024年の市場規模は1兆バーツに達し、インドネシアに次いで2位となった。2025年もタイのEコマース市場は熾烈な競争の場となっている。Priceza(タイで最大の商品の検索および価格比較プラットフォーム)は、2025年の市場規模や今後起こりうるトレンドを興味深くまとめている。
2024年末頃からタイでの「抹茶フィーバー」の流れを目にした人も多いであろう。特に、自宅で飲むために抹茶パウダーを購入するトレンドが広がり、タイ国内で抹茶が品薄になるほどの人気となった。当然ながら、本場の日本もこの需要を認識し、農家への支援を本格化させる準備を進めている。
2024年を通して経済が脆弱な状況にある中で、贅沢品は大きな影響を受けたが、タイのおもちゃ市場にはその影響が及ばなかった。おもちゃ市場は成長を続けており、その主な原動力となっているのが「キダルト」層と「ポップカルチャー」のトレンドである。その中でも「アートトイ」は、年間を通じて市場の主要なトレンドの一つとなっている。